今日、北の空は朝焼けで
斬りつける風に佇んでいた
感情が羽を広げて
飛び立って
少し不安になって
のどに手をやる
後ろ姿の影が棚引く
視線遮る光が
想像力を掻き立て
また一つ音になって
翼を無くしたふりをして
飛べない鳥達に
窓を燃やす人々は
心の鍵を渡した
空色が地面に落ちて
乾く間もなく
通り過ぎる
その眼差しで
天と地を創造しよう
見るもの全てが
そこに在るように
悲しみが雨に変わって
降り注いだら
途切れた声
その約束で
天と地を再生しよう
輝く世界が
そこに在るように
翼を無くしたふりをして
飛べない鳥達に
窓を燃やす人々は
心の鍵を渡した
今日、北の空は朝焼けで
斬りつける風に佇んでいた